早く起きてウカヌ顔をしている

ここのところずうっと夫の介護のことを書いていない。何が起こっても、フツーのことという感覚になってしまっているから、何かを書こうという気が起こらないのだ。
でもたまには書いておくか。


というわけで、今朝のことだが、私は五時半に起きて居間でパソコンにしばらく向かって作業をし、八時前に寝室に行ったら、夫がベッドの布団をそこら中にひっくり返してソファでウカヌ顔をして座っている。
土曜日と日曜日はディが休みなので、昼頃まで寝ていることが多いので、「あれ、早いわね。」と言いながら片付け、トイレに誘導したら、既にパンツに排便が終わっていて、そのまま座っていたものだからあまりいいとは言えない状態になっていた。


ウカヌ顔のはずだワ。
でも排便がないよりずうっといい。
犬のコリンばあさまは齢18歳近くなっているのだが、自力で排便ができないので毎日おなかをマッサージするなど大変である。我が家の犬は17歳、18歳、19歳と高齢まで生きていつの間にか息を引き取っている、ということが多いのだが、高齢になって排便が難しくなると旅立つ日が近い。介助をして排便がある間はちゃんと食べることができるし、そういう状態でもそれなりにのんびりと結構心地よさそうに生きるのだ。コリンばあさまなんか、あんまり自己中心なので、「ナニサマダ!」と私がイカルと、「コリンサマダ!」と悠然たるもんよ。
コリンばあさまはともかく、犬と夫を一緒にしたような書き方で、顰蹙をかうかもしれないが、私は前世は犬や猫であった時期があったと自覚している人間なので全然違和感なく一緒にするのだけど、つまり、夫がパンツの中であろうとどうだろうと自力で排便をしてくれるのは安心ということなのだ。・・・とこれを言いたかった。(マワリクドイ!)