投票に行く

今日は、選挙の投票の日。朝から、夫に、広報の新聞を見せつつ、「この人は○○党、この人は△△・・・。」と説明をして、誰に一票を入れるか決めて家を出る。夫の緊張はかなり強く、公民館に着いて車から降り入り口に向かう歩行がうまく進まない。
夫は、認知症になっていても、公的なことに対しては特別の緊張を持つ。特に選挙の投票に対してそうである。前回など、記入するボックスから動けなくなってとても困った。頭が真っ白になった風で、記入する手が震えて文字が書けず、結局、何を書いたのか、文字であるかどうかすらわからない書き方をした投票紙を投票箱に入れた。
それで今日は、時間をかけて、ゆっくりと、候補者の説明をして出かけたのだ。いたって主観的かつ独断的な説明であったが。(〜_〜:)その功あって、今日はスムースに記入でき無事に終わった。その足でスーパーに行き、夫の好きなソフトクリームを食べる。「疲れた。選挙は疲れるねぇ。」と夫は言っていた。そして今、テレビの選挙報道を見ている。