杉村議員の記者会見

kazesk2005-09-28

自民党の新人議員で、当選直後、「国会議員はJR無料! それもグリーン車! 乗り放題、ただ!」「料亭に行ってみたい!」などを興奮して話していた杉村議員が、昨日記者会見で所信表明(?)をされたのを、今朝のワイドのニュースで観た。
ワイドのキャスター氏も言っていたけど、私は、当選直後の彼の発言に唖然としたより、もっと唖然としてしまった。彼に対してではなくて、こんな記者会見して謝罪させたものに。
放っておけばいいのに!? 立候補議員を募集し、応募してきた杉村青年をいいと判定して合格させたのでしょう。彼のなんらかを見込んでの合格だったのだと思うけれど、今のような封じ込めをして大丈夫なのかな。こういう土台をもって記者会見の様子を見て思うのだけど、杉村議員は記者会見までして国民に謝罪しなければならないことをした? 彼は彼流を出していただけでしょう。彼の言動がもし国民に謝罪すべきことなのだとするのだったら、謝罪すべきは自民党の方じゃないかな。「杉村の性格や素質は将来性があると信じて採用した。だが、今は勉強すべき点が多々見える。今後の彼には勉強をしてもらう。その努力を見守ってやって下さい。きっといい政治家になる。自分たちはそう見込んでいる。」と。
人間を信じるってそういうことでしょ。それがないから、今の世相になってしまっているのではないかな。私はつくづく、杉村騒動を通してもそれを感じる。
何はともあれ、この議員がどうであるかは、いずれ自ずと結果が出てくることだし、妙なバッシングやとりつくろいをすることないのよ。

何かあるごとに感じるのだが、みんなよってたかって、というのが好きなんだなぁ。組織もグループも、結局は自分たちのメンツの保持のために、小ざかしい画策をする。私程度にすら、それが降ってくることがある。私の場合はもともとがたいしたことではないことだし、私自身諦めがいいから、何もかも承知で心中苦笑して受け入れておりますが。(笑)・・・これ、諦めがいいというより、私のエラソーさ、傲慢さ、かな。何しろ、時と場合によっては、私に気づかれずに私を封じようとする自分は賢く正しいと思っているらしい人に、心の中で、『ごくろうさま』と言ってるのだから。(せいいっぱいの抵抗でもあるのよ。)
マジで言いますが、自分たちの勢力やメンツを最優先した小ざかしい○○なんか、ない方がマシなくらいなんですよ。それに気がつかなきゃ、本当の○○にはなれない。(○○は何でもあてはまります。)
とにかく、私のことは放っておいてくれ。私はあなた方の邪魔をする気はない。第一、あなた方の手中におさまる人間ではないのよ。・・・つまり、私はあなた方のように頭がよくない、ということ。(笑)安心して放っておいてね。

(フ〜、我ながら、私は相当不愉快でたまらないってあらためてわかった。・・・これを書いてスッキリとは言えないけど、ま、これで忘れよう・・・。)それにしても、独りでタタカウって、自分のみっともなさこうやって晒すってことでもあるんだな。なかなか強くなれないもんです。というわけでショボンアイコン。結局、自分のボヤキ日記になってしまった。杉村さん、ひきあいに出した形になってスミマセヌ。