『野良猫にエサをやるな』看板

生き物友達であり、かつミュージカル友達のノエルさんのブログを訪ねたら、人でなしが立てた看板の記事があった。（”猫・犬日和”さんのブログにもこの記事があります。）
http://run2luna2.blog32.fc2.com/blog-entry-27.html（猫のバザール）

この看板を立てたあなた、何様のつもり？
生命あるものは、食べることは当たり前中の当たり前のことですよ。植物だって水が必要ではないですか。野良猫だろうと、野良犬だろうと、エサをたべて当然なの。あなたが、野良動物に食べさせるのが嫌なら、それはそれでいいのですよ。でも、エサを確保しにくい昨今の街中で、飢えている野良を哀れに思い、周りに遠慮しながらそおっと食べさせている人を、押さえつけるまでなぜするのですか？
そうしてしまうあなたは何者ですか？　私には、自分の嫌いな子供には食事もさせようとしない人でなしの行為としか見えません。

食べさせる人もいる、それを嫌がる人もいる、それはそれで認め合いましょうよ。それで世の中、バランスがとれているのでしょう。感染症の予防のために、野良猫を全滅させるですって？・・・この考え方は人類を全滅させますよ。生き物からの病気があるとしましょう。もし、そうであっても、ではどうしたらいいか？　生き物の生命を根絶やしにするという発想でなく、あくまで共生をしていく中で、病気の予防ができる方法を考えるのが、人間の真の知恵、役割ではないですか？

私はそう信じますよ。それから、殆どの病気は、人間が作り出してる、という説もありますよね。この説に、私は謙虚でありたいです。生き物どころか、地球そのものを痛め付けてるのは人間ですからね。