ワイセツ罪の無罪判決

上の記事を書いて、パソコンを閉じようとしたたった今、2003年に千葉の養護学校で、知的障害のある生徒が二人、担任からワイセツな行為を受けたという事件の裁判の判決が無罪になったとテレビが報じた。・・・なんともいえない怒りの気持ちと、なぜ? という不思議な気持ちがわきおこってならない。被害があったのは真実に違いない。とすると、無罪になったのは、被害にあった子達が、人を間違えたということか? それなら、犯人を徹底的に捜すべきだ。こんな卑劣な犯罪はない。・・・それとも、知的障害がある事実をもって、真犯人を無罪としたのだろうか? もしそうなら、裁判官ともども絶対に許してはいけない犯罪だ。心から怒る。・・・知的障害に限らず、立場によって、強い側が自分の罪をはぐらかし、非力な側に、ないことをあったかのように粉飾することで、のうのうと守られていることが多いのを私は知っている。そういう社会であることを、心から悲しむ。それらは、教育の場、人権や正義や友情など、美しき言葉の氾濫するところに多くある。そのことを本当に悲しいと思う。