今日の一日

■至らぬ介護
今日は夫の検診日。つくばの病院へ行く。薬が増える。ちゃんと飲めるかなぁ。夫は粒のままでは飲まない。口には入れるが、いつのまにかそのあたりに転がっている。それで粉にしてゼリーなどにまぜ、スプーンですくって口に入れてあげる。その後、果物などで口直しをしてやっと飲み込むのである。

■千葉七区の選挙
民主党の太田初美さんが９５５差で勝利。ニュースで観ると、自民党の候補者の応援に、Ｈコー氏が来ておられたようだ。そうか、それで９５５人が引いてしまったんだぁ。（いえ、別に自民党に勝って欲しかったわけではありませぬ。）

太田初美さんが、キャバクラに勤務されていたと知って、「へ〜、それで当選されたなんて、日本人も捨てたもんじゃないなぁ。」と感動してしまった。あらためて太田さんの地力の強さを知った。太田さん、応援します。頑張って下さい。

ホント、太田さんはすごい。キャバクラに勤めたことがあるといえば、眉をひそめる人が多いでしょ。そんなものものともしなかったし、だから、そんなもの何も問題じゃないって人にわからせたのよね。むしろ、そういう人こそ期待の星って。

私なんか、真実、いい作品を書こうという一生懸命さであったのを妙な噂を立てられ、真実公正であったのに妙な決め付けをされ、それですっかり萎縮して、ひどい人間不信に陥ったあげく引きこもりになった。ほんとに何も後ろ指差されるべきは、私ではなく・・・であったのだから堂々としていればいいのに酷い自信喪失に陥った。
こんな情けない私からみたら、ほんとに太田さんは立派です。素晴らしい政治家になられるに違いない。勇気もらった！　私も立ち直るぞ〜♪

■お菓子
今日、病院の帰りにスーパーに寄って、袋に入ったおせんべいと小さな牛乳ドーナツを買った。帰ってから、早速夫に出してあげようと、二つの袋をテーブルに置いて開こうとしたら電話があってそこを離れた。それで私はお菓子のことをケロリと忘れ、台所に行って食事の支度をはじめた。大分立って、夫のところに行ったら、袋の菓子が殆どなくなっていた。食べたのではなくて、みんな床に出して手で潰して遊んだのだ。カーペットがどろどろ状態。・・・ハイ！　悪いのは私デスダ！

■テレビ
夫が就床の時間になったのに、ついていたテレビがドラマをはじめて、そのまま見入ってしまったので、ベッドに入って観れるようにした。夫が眠ったら消すつもりでいたのに消そうとすると、「観てるんだよ〜。」と言うので結局最後までつけていた。
三浦友和さんが刑事になって、誘拐事件を解決するドラマだ。子役の男の子の演技が上手くてびっくりした。

このドラマの前に、フジコ・ヘミングさんが、ある霊神秘の番組に出演されると知って、それをつけていた。私はこの番組は細木さんの番組とともに好きではない。占いや霊の神秘は関心はあるのだけど、あのような、何と言うか、テレビで市民権を得たかのような鑑定（？）をとくとくとすることには賛成できないのだ。人の健全な心を蝕む感覚がおこって仕方がない。
そういう番組に、フジコさんがどのように出ておられるのかと俗っぽい興味がおこって観たのだ。
フジコさんは、鑑定をする人の手中に入りませんでしたね。鑑定人がますます薄っぺらに見えた。これって、私の差別感覚なのかも知れない。

でも、私は本物に会いたいと思っている。友人から霊能力があるという人の噂を聞いて、三人のそういう人に会ったことがある。ゴーマンな私は、『この能力、私の方がはるかに上だ』とひそかに思った。私は無能者なんだけど、ヘンな能力を自覚している。・・・ナアンチャッテ、当然うそダス。・・・ともかく、こんなもんが市民権を得る世の中はろくなもんじゃないよ。

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↑に書いた、ろくなもんじゃないよ、と言うのは、霊能力がある人や、霊そのもののことではなく、霊能力があることで、テレビで絶対的な信奉を得て、まるで人心を操るがごとくになるのはろくなもんじゃない、という意味。これに関して、私の考えを別枠に書きたいと思っている。
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