とりとめなく雑感いくつか

kazesk2006-06-16

■猫の家犬の庭『四匹の子猫』
元気にすくすく育っている。


■至らぬ介護
眠くてならないのだけど、ここ最近気になったり、ふと思い出したことなど書いておこう。なんたって今夜は夫はグループホームに出張! ショートスティを夫は出張と思っているので、私もそれにのって、「明日は仕事をかねて、朝早く出かけなければならないから一晩、出張に行ってね。」と言っている。
さいたま芸術劇場にネモ船長さんと板さんの朗読会を鑑賞に行く。板さんは、ミュージカルで森の不思議な老人役を演じてくださった方である。
私が勤めはじめた雑誌にいつか登場してもらいたいご夫妻。朗読会が終わったら、準備号を見ていただくつもり。
夫の出張はうまくいってるかなぁ。


小沢昭一さんいわくの『平等』
ラジオで小沢昭一さんが、「人間が平等なのは生まれた時だけで、すぐに不平等になる。身体の大きなヤツは強いと思われる。」というようなことを言われた。エスプリの天才小沢さんが言われることだから思想的な意味合いでの平等・不平等論ではないのだけど、何となくひっかかっている。


身体が大きい、小さいは平等・不平等と関係ないゾ。大きいものは大きい、小さいものは小さい。それだけのことでは? 運動会で、誰も一等にもビリにもならないように、手をつないで走る、というあれ、あれこそ不平等の極致じゃない? 早い子に自分の力通りに走っては悪、というのだから差別と言ってもいいかも。


ただ、かけっこに限らず、競う場合の競い方や価値付けがいやらしいことは多いから、競うことをやめたい、と言う人の気持ちはわからなくもない。


■豪憲くん事件を語るプロと言われる人たち
心理学や警察関係の人のことらしい。容疑者の女性が被害妄想だったとか、どの人も必ず発言されるのだけど、一言いっておきたい。
ただその前に、言っておきますが、容疑者を擁護するための一言ではありません。


被害妄想ではありませんよ。都会はそれほどではないかも知れませんが、地方の狭い地域で、大金持ちとか有名大学を出て、有名会社に勤めているとか、という背景を持たず、貧しい無学なシングルマザーで生きている女性を、執拗に白い目を向けていた人たちは結構多かっただろうと思います。・・・この現実には誰も触れませんね。触れると、容疑者を擁護すると顰蹙をかうからでしょうか。・・・この偏りをダラダラと許していることもろくなもんじゃないんですよ。


容疑者の女性の顔と声は、強迫観念に脳が侵食されてしまった人そのものだ。彼女は本当に苦しかったと思う。誰か心ある人はいなかったのか・・・。


■昼ドラ『偽りの花園』
ここしばらく忙しかったので、たまにしか観れなかったのだけど、みわこ(上原さくら)はみねこ(遠山景織子)に空襲の最中殺され、現在は戦争が終わって数年たったところのようだ。みねこは夫のあきひこ(松田賢二)と離婚し、娘ひかるを、今陽子たちと育てているが、みわこを殺したことでずうっと苦しんでいる。
フジの昼ドラは、女性たちは輝いているけど、男性はみんな女性に押されてウジウジしてるんですね。
あきひこの松田賢二さんは新劇俳優風な人で、どこか恥じらいをもって演じているように見える。ウジウジ男を演じているのが嫌なんじゃないかしら。


■今日の救い『才媛部』
私のRSSに勝手に入れさせてもらっている『ガラマニ』さんのブログが面白くて、更新されてるとわかるとつい行っしまうのだけど、ひょんなことから、私のブログをガラマニさんがRSSに入れて下さっていることがわかった。カテゴリーが、『才媛部』。才媛ですよ! 
私はひっくりかえりそうになった。もちろん、嬉しさの照れくささでです。何しろいまやカワリモンの猫オバサン(犬オバサンかも)だもんだから。こうなったこと、覚悟の上で、どうってことないつもりでいるんだけど、ほんとは『カワリモンの猫オバサン』と陰口言われることにすごく傷ついていたんだって、わかりました。才媛部、に入れてもらったことが、こんなに嬉しかった、ところから。
何にしても、何か、救われた気分。今日もいろいろあって。