■うそつきチータ
昨夜、夫がニヤニヤしてテレビに向かってる。こんなにはっきり興味を示していることは珍しいので、なんだろ? と思って隣りに並んでしばらく観ていた。
ロンドンハーツの田村淳が司会をしている「うそつきチーター」という番組だった。しばらくの間、私はルールが飲み込めなくて、さっぱり面白くなかったのだが、夫はわかっているのか面白ろそうなのである。
来週、もう一回観てみよう。ルールがわかれば楽しいのかもしれない。


夫はほんとにわかっていたのかなぁ、と今日になってもふと思う。認知症は必ずしも全部のことがわからないわけではない。物事や事柄によって違う。その境界がどのようなのか私にはさっぱりわからない。


■中田とイチロー孤高の人
今日の昼間のワイド番組だったと思うのだけど、中田とイチローの特集をやっていて、二人を、「孤高の天才」と位置づけていろいろ言っていた。すると、漫画家のナントカさん(度忘れ)とスポーツ評論家の二宮清純さんが、それに異を唱えていた。漫画家氏は、「やまなしのあんちゃんが自己陶酔している」的なことを中田に対して言い、清純氏は、「天才じゃない。秀才だ。」と言った。「天才は欠落したものがあって、その欠落が才能だが、中田もイチローも欠落がなく完璧だ。それは秀才の証拠だ。」例をあげて、「長嶋さんは天才だ」と言った。


そうかなぁ、漫画家のナントカさんも二宮さんも子供時代神童と言われていた人だから、自分がただの人になってしまって、大人になった今も実質的に真の天才でいる人にジャラシーがあるんじゃないかなぁ、と思ってしまったゾ。