今日も頑張ろう

■清掃
今日は地区の清掃日。六時に一度起きた夫を、ナントカカントカ言いくるめてベッドに横になってもらい、うとうとはじめた八時半に、私はそおっと竹箒や草刈はさみを持って出る。
いつもはほんの十軒ぐらいの班の人たちが、近辺の道路周りや、道路にはみ出ている森の木の葉を切るだけだが、今日は高い木の枝を切る車も発動していて、大勢の人たちが働いていた。
私は何をしていいかわからないので、道路にこぼれた木の葉やたまっている落ち葉を掃き集めて森の中にせっせと運んだ。
結構いい汗をかいて帰った。


サンジャポ
帰ってからついでに家の周りを少し綺麗にし、汗ダクダクで家に入ったら、夫が自力で起きて顔を洗っていた!
「凄いじゃない! えらい、えらい!」と褒めまくったら、「そうかなぁ・・・。」と照れて笑った。
後食事をとったが、夫がテレビの電源を入れたのでそのままつけていたら、サンジャポをやっていた。政治家の夫人が出ているようだったらすぐ切るか、チャンネルを替えるかしようと思ったが、幸いなことに今日はそういう人は出ていなかった。ほっとした。みんながみんなというわけではないのだが、政治家の夫人の意気軒昂と決め付けまくる話しぶりを見ていると、気分が滅入ってしまうのですダ。デリカシーのない政治人間は嫌いだ。


■笑っていいとも
夫は、食後の薬の後、口直しにアイスクリームがなくてはならない。ゼリーでもいい。今日はアイスクリームがあったのでそれを出す。チャンネルを替えたら、笑っていいともの日曜版をやっていた・・・でもいつもの一週間のダイジェスト版ではないみたい。クイズのようなことをやっていたけど、さっぱりルールがわからない。夫に、「テレビ消そうゼ。」と言ったら、「観てる。」と言うのでそのままに。わかって観てるのかなぁ。と、さっきサンジャポに出ていた爆笑問題さんが出てきた。


■太田総理の「占いを信じるな」を明文化したい
爆笑問題といえば、一昨日だったか「私が総理だったら、占いを信ずるなを明文化する」というような番組をやっていた。
デビ夫人が、占いや霊を否定する意見をわぁわぁとわめくように言っていた。私はデビさんは細木さんと並んで苦手中の苦手なんだけど、この問題の意見には一部同意した。
一部というのは、テレビで決定的なことを言い過ぎることに対して反対、ということ。
私は占いも霊もほんとは敬うべき学問であり、存在であると思っている。だけど、これは水の鏡に映る雲間の月のようなもので、そうそういつもいつも見えたり、当ったりするものではないのではないか、と感じているので、テレビで目の前のりんごを手に取るように限定的に霊や占いの結果を言う人はイカサマに感じてならないのだ。ま、いいけどね。不当なお金を、悩んでいる人から巻き上げることをしなければ。


■畠山容疑者彩香ちゃんも殺害したと自供
私は最初は、畠山容疑者は冤罪をかけられているのか? と感じていたのだが、報道の中の彼女のある言動から、『この人は彩香ちゃんも殺してしまったのだ・・・』と思うものがあった。
橋の欄干から落ちた、と聞いた時、母親に突き落とされた時の彩香ちゃんが可哀想でならず泣いてしまったが、今日のニュースでやっぱりそうだったかと、重苦しくてならない。
私は今となっては、二人の小さな子供を殺した畠山容疑者に、彼女がどんな酷い目にさまざま合っていたとしても同情する気持ちはおこらないが、でも、思う。
ごうけんくん、彩香ちゃんを殺した畠山容疑者の行為は、日常の社会の冷たさ、強い側への偏り、が共犯なんだよね。そのことは忘れたくない。

人は限りなく優しい。だけど、限りなく自分を知らない。つまりは人を知らない。知ろうとしない。そこにどうしようもない”冷酷”が生まれるんだよね。悲しい。ほんとに悲しい。
今度生まれ変わる時は、人間はいやだ。