いいこともあればわるいこともある

ここのところ、嬉しいというか心楽しいことが続いていた。
私が一番の歌詞を書き、ノエルさんに二番を書いてもらった、ミュージカル『森のおく』の挿入歌『さだめの歌』が、音楽家平岩佐和子先生がCDに入れて下さり、ライブでも歌われ、CDがついこの前届いたのだ。私は夫の介護と新しい仕事の研修が重なってライブには行けず、何もかも失礼をしてしまい悔いがあったのだが、CDが届いてとても嬉しく気持ちが晴れた。
その後、三年前に私が保護していた子犬を二匹貰って下さった平塚のhさんから、その犬たちの写真を送って下さったし、昨年もらってくださった山形のOさんからも、その犬がどんなに賢い立派な犬かを知らせて下さったし、そして昨日は、私がずうっと前からその才能に感歎していた方が、はじめて本を出され送って下さった。
その人、釛子(かねこ)ふたみさんの本、『ひかるこ』は大日本図書から出ていて、この7月4日の朝日新聞に記事になったという。
私は児童文学の世界にほんのわずかの間足を入れていたが、あまり好きだとか友達だとか思う人に会わなかった。それはなぜかというと、大樹の言葉をフィルターにして人を見る、という匂いの人が多いと感じてならないからだ。そんな人をとうてい好きにはなれないし、友達だなんても思えませんからね。


こうした空気に侵食されない人がわずかにいるのだが、そのお一人が、この釛子(かねこ)ふたみさんである。この人は本当に才能のある人で、それゆえに排他の憂き目に合っていたと見えるほどの人だ。(私が排他されるのはまた別の要素でですけどね。笑)
うーん、ここで私がこの人を認めるのはかえってこの人の好感度を低める気がするのでやめるけど、とにかく、この人の時代がとうとうきたネ、とほんとに嬉しい。『ひかるこ』。頑張ってほしい。陰ながら応援してる。


夫だが、今夜は本格的徘徊。私は相当いらついている。暴れたいくらいだ。
我が家はわざわざ我が家の前や近くの森の入り口に猫を捨てる人があとを絶たないので、猫がいっぱいの家になっていて(それでも高齢になった猫が他界していき、ひところに比べると随分寂しくなったけど)、普段はパソコンのある居間をのぞいてみんなが家中を闊歩しているが、夜は食堂グループとサンルームグループにわけて、寝室に来ないようにしている。ところが夫は徘徊の折に、それを解除してしまうのである。まったく、ヤレヤレだよ。気が安まらないったらない。最近捨てられていた四匹の子猫が、もう哺乳瓶は必要なくなって見違えるように大きくなり、いっせいに駆け回っているのはカワユクはあるけどね。でもタイヘン!
というわけで、眠くて疲れている私は相当機嫌が悪い。(死んだら化け猫になってやる!!!)

追記:子猫たちの写真を載せたいのだけど、撮ってみると、家の汚いのが映っていてUPする勇気が出ないよ。もお目も当てられないひどさ。トホ・・・。