子連れで仕事に

昨日は、取材で寄居のはぐくみ園に伺う。
片道三時間で行ける計算で7時に出る。仔猫のサバは、まだ自力で食事ができないから、軽のワゴン形の車のトランク部分に、ところどころにホカロンを置いて毛布を敷き、ホカロンと我が古セーターを入れたハッポースチロールの寝箱をおき、そこにサバを置いて出発した。粉ミルク(これは人間の赤ちゃん用のミルク。これまでの経験で、仔犬、仔猫ともに、人間用のミルクで育てるのが一番。栄養的に安心だし、溶け易く、しかも安くつく。仔猫用のミルクは溶けにくく、高価だ。)と、ミルク用のお湯の入ったボット、離乳食の缶詰なども積み込んでおく。


そうして、行きは、迷いに迷って、三時間で着く筈が五時間かかってしまった。約束の時間には遅れるし、まったくトホホホであった。私は埼玉には土地勘があるつもりでいたのだが、思えば何度か行ったその時期はもう二十年前近くになっているのだ。まちはもう変わりに変わっている。当時の感覚のままのほほほんと車を走らせていたら異次元に入り込む、を実感!


はぐくみ園ではとても楽しく、この日、三人の実習生の方とのお別れ会があり、これにも参加させていただいて、すっかりくつろいだ。
帰りは迷わず帰れた。するとやはり計算どおり、三時間内の道のりであった。


でも、前の日の相変わらずの睡眠不足がたたって、この日のうちに原稿を仕上げておきたいと思ったのに、とてもとても!