万波医師の腎臓移植

宇和島徳洲会の万波医師の腎臓移植の問題について、実際に愛媛の友人知人の話を聞いたり、いろいろな人の意見をブログで見てきて、私なりの結論をつけた。私はもともと臓器移植に反対の部分があるので、最初は、お金や名誉欲の含んだ恐ろしい問題が見え隠れしているのではないかと思うところがあった。


万波医師に限っては、お金、名誉欲という私欲があっての手術は一切ない、と断言したい。
手術フェチという人もいるが、フェチという性癖的な理解をするのはこれも間違っている、と断言したい。
『腎臓移植という、自分に備わった(備えた)能力を駆使して、苦しむ患者を救いたい』・・・これに尽きるのでないかと信じる。


医療界の難しいことはわからないが、このことをもよく知られている京都大学の柳田教授という方が、ブログで、臓器移植にまつわる医療界の内情も含めて、万波医師の立場と、万波医師へのメディアをはじめとする世の中の風を深く洞察され、誠実にわかりやすく書かれている。
柳田教授という素晴らしい人間性も含めて、このブログには本当に感動した。万波先生のためにも心から喜ぶ。


11月8日から、万波医師の問題を書かれています。
http://mitsuhiro.exblog.jp/


柳田教授のことがよくわかるサイトです。
http://www.kyoto-u.ac.jp/uni_int/01_eiyo/bunko/2004_yanagida.htm


本物の権威はいらっしゃるんですね。公正な正義も。よかった!
この問題だけではなく、いろいろ教わりました。自分を正してしっかり生きたいもんです。動物を守りながら♪(これは私のやるべきこと)