思いつくまま雑感

三度の飯より「はてなブログ」を書く! というほど思うことをこのブログに書いてきたのであるが、ふと気がつくと四日もパスしてしまっている。
疲労で体調が悪いことが一番の原因だが、パソコンを二階に移したのも一因ある。
居間に置いていた時は、電源をずうっと入れたままにしておき、ほんのちょっとの間をみつけてはさささっと書いておいた。たとえば煮物に火が通るのを待つ間に、その日の出来事を書き留める、という具合だ。
二階に移してからはそうはいかない。ちょっとの時間を見つけて二階にあがる、ということすら体力がいるししんどい。またパソコンを移した二階は仔猫のサバがいるので電源を入れておけないのだ。この前なんか、めんどうだから電源を切らなかったら、サバがキーボードで遊んだらしく、ロックがかかってしまって解除がなかなか出来ず、この日は仕事関係の原稿の締め切り日だったのに書けず、ほんとに焦りまくってしまった。
・・・というわけで、四日ぶりの日記となった。余談だが、サバは昨日から階下に降りた。他の大勢の猫たちの中に入るのはまだ無理なので、寝室と食堂と廊下を行き来できるような状態にいる。


さて、前置きが長々しくなったが、ここ数日書きたかったけど書けなかったことを思い出すままいつくかメモっておこう。

■[大河ドラマ 功名が辻]第四十七回 功名の果て
一豊が、土佐に入り、長宗我部の人たちを騙まし討ちにした後の始末書みたいな回。
私は先週、気にくわないと怒っていたのだが、騙まし討ちを怒るというより、一豊が自ら手を汚さなかったことに不信していたのだ。勿論、現代の感覚で言えば、ああした騙まし討ちは最低極まることである。が、世は戦国時代。一豊は、信長、秀吉という二大権力者の手中にいたのだ。そしてその二人を上回る力を持っている家康に仕えたのだ。家康の意にそむくようなことが出来ようか。また四国の土着の半分武士で半分百姓の田舎者に敬意など感じようか。(ドラマでは一豊は人間的な情愛を彼らに持っているように描かれていたが、実際は、コロンブスが見つけた島の人たちに残虐の限りをした、というくらい人間扱いしなかったのではなかろうか。)
・・・これを書いてると長くなるのではしょるとして、とにかく、今回の一豊と千代は、己たちのしたことを、すこぶる現代風な理知的な仕様でおさめた。
私は上川隆也仲間由紀恵に好意を持っているので、一豊と千代をあんまり悪く言いたくないのだが、シラケテシマッタものはどーしよ−もない。もうひとつ言えば、私の体質は長宗我部一族の方に近い気がするシィ。
あ、くどいようだがもうひとつワルクチを書くと、千代の浅はかさにはほんとガッカリでしたよ。
千代は夫を支え出世させた賢婦人の鑑のように言い伝えられてきた女性で、このドラマでも、信長をはじめ権力者たちからも一目も二目もおかれるほどの賢さ、愛情の深さを持った人物となっていたのに、夫が最も苦しい罪を犯したのをはねのけ自分は何の罪もないようにさっさと逃げ出したではないか。
あれは、かって自らが拾い手塩にかけて育てた、今は僧になっている”ひろい”の登場どころを作るためであったかも知れないのだが、それにしても先週と今週の千代のありかたは、私にはさっぱり解せませんでした。よくみる表向きはできる賞賛に値する人が、実はズルイ女だったってという典型に見えましたよ。

ま、でも、一豊は土佐の国を確かに繁栄に導いた政治をした人だし、来週の最後は気持ちよく観よう。


また余談だけど、こりんは結局もう出ないのかぁ。あれは一豊の青春のひとこまであったか・・・。


■[相棒]赤いリボンと刑事
これ、面白かったっすよ! やっぱ相棒は、他の刑事物にはない素敵な味わいがあるっす。


■[ふりーふろあ]おぞましい・・・
どこかの小学校の教師が、事故などで亡くなった子供の写真を使ったHPを作っていたというニュース。おぞましいとしか言い様がない。彼はどんな罰を受けるのだろう。たいして痛む事はないのだろうか。でも、『復讐するは我(天)にあり』だ。


■[ふりーふろあ]復党
これで美しい日本!でございますか・・・けっこうでございますね。ま、好きにやってくださいまし。


■[スポーツ]フィギュアスケートNHK杯
男女とも三位まで独占。凄い!


■[ふりーふろあ]いじめた子は停学にするとか?
戦争の連鎖をとめよう! なんてどんなに言ったって戦争はなくならないね。いじめた子に極刑を、という発想って、この戦争の連鎖を思わせる。・・・でも多分、極刑を!と言ってるのではなくて、きちんと向かい合おうと言ってるのだろう。・・・向かい合い方がわからない段階なんだろうね。


■[モノローグ]
何か問題があった時、「何とかしなくちゃ」と思うか、「知ろう」と思うか。