学校の生き物飼育に抗議します

ラジオで耳に入ったのだが、現在、学校の生き物飼育に関して、土・日・祝日など学校の休日には、9割近くの学校が餌をやらないとのことである。
これは、抗議します。こんな飼い方なら生き物飼育をやめるべきです。生きているものは食事なくしては生きられず、よしんば数日間何も食べなくても生きていたとしても、飢えの苦しみはいかばかりだろう。・・・休日には生き物に餌をやらなくていいことにして、それを善しとする、教師、親、生徒ばかりなのですか、今の時代は!? 生き物飼育を通して、何を教育するつもりなのですか?何を学びたいのですか?人間以外のもの、あるいは自分以外のものは、空腹で苦しくたって、どうだっていいのだ、という教育ですか?そういう人間になろうとしているのですか?もう、いいかげんにして!
人間が大事、ということは、せこいエゴイストになることなのですか?
生き物を飼うことから、生きているものは、食べる、寝る、けんかする、親しみあう、怒る、喜ぶ、私を好きになる、私も好きになる、などなどなどなどの営みを通して、一人一人の心に、”言葉にはうまくいえないけど、幸せな感興”がおこって、いつの間にか、自分が守ってやらなくてはならないものを守る、そんな気持ちさえ起こさせる。・・・これこそが教育ではないのですか。休日は餌をやらなくていい、とした教育から、いったい何を学び得るのですか、子供たちは。