野田さんにバッシングの雨霰

今夜は夫の徘徊が本格的なので、外に出られぬよう玄関のドアにガムテープを山ほど貼り、二階に行かないように階段口に箱類を積み上げ、私はヤケクソでビール飲みながらブログ探索である。わ〜、野田さんがわいのわいのとワルクチ書かれてるわい。中には、「お前のようなやつがいるから世の中悪くなる」とまで書いてる人も。
敗者に石投げるのが好きな人が多いんだなぁ。それともこの人たちみんな、郵政民営化に反対した野田さんに票を投じた人なのかしらん? それならボロクソ言うのも怒りをぶつけるのもわかりまする。そういうことじゃなくて、強かったはずの人が負けたと知るとやにわに勢いづいて、大勢の後ろから石投げてるような・・・そんな風に感じる人もいるゾ。
私は自民党も野田さんも支持していないし、肩を持つつもりなんか毛頭ないけど、野田さんの弱さ、特別のように思わないな。あなたと同じなだけじゃん? 
刺客と言われた女性議員の中には、勝ち誇った目つきで、気分よさそうに野田さんを侮蔑している人もいる。こういうタイプも多いよね。人のこけた隙に優越の位置につく人。私はこっちの方が世の中悪くしていくと思えてなりませぬ。
こう思う私のこれって、負け犬とも言う世捨て人のひがみでせうか? ひがみついでにもうひとつ。私にはいやらしく感じるこの女性議員の言動を、『野田議員に厳しい一言』とまるで正当でまっとうな仕業のように称する新聞もあるんですね。ついていけませぬ。(誰にもついてこいとは言われませぬが。)