毛皮を求めるのをやめましょう

このブログの10月21日の記事でも書いていますが、私は毛皮を着ることを反対しています。同じ思いと意見を持っておられる友人のノエルさんに、11月4日の記事『ノエルさんのレポート 毛皮反対』も掲載させていただいています。
そうしましたら昨日、熱心に毛皮反対の運動をされている方がコメントを下さっていました。いろんな視点から、毛皮反対を主張されていますので、URLをご紹介しておこうと思います。これまで関心のなかった方にも、考えるきっかけのひとつにしていただけましたら幸いです。http://plaza.rakuten.co.jp/brandylife/

ただお断りしておきますが、生き物を守ろうとする活動には、悲惨な生き物の姿を出していく必要があることもあり、特に毛皮反対の活動にはいかに人間の行為が残虐で、私たちは、こうした凄絶な苦痛を生き物たちに与えて、自分たちの利益や満足を得ているかを知らされることがあります。
『そうした現実を直視するのは耐えられない、私はそういう場面を見なくても、生き物の生命を大切に思っている。』と言う方は、無防備にリンクを辿ることは避けて下さい。もし見てしまって、自分が壊れそうになるほど苦しく思われましたら、どうかその子が今は苦しんでいないことを祈ってやって下さい。そうやって自分を苛むものを消して下さい。祈る対象は自分が大切に思うものに対してでいいのです。
私はある時期、生き物たちがまるで物のように残虐に扱われていることを写真を通して知り、以後苦しみ壊れかけたことがあります。恐ろしく辛い時期でした。その後、情けないのですが、そうした場面を視ることはできません。
でも、生き物の生命を知り、大切に思い守ることは、それでも出来ます。ささやかでしかありませんが、自分の生命をかけても、生き物、自然との共生あっての人間であることを基本として生きています。