犬が鼻を噛み千切った事件(チェコ)

ラジオで聴いた事件だが、チェコで、少年が大型のシェパード(?)に鼻を噛み千切られたが、犬の胃から鼻を取り出し、修復手術をして成功。呼吸も嗅覚も蘇ったという。この事件も手術の成功も大きな驚きだが、もっと驚いたのは、犬を安楽死させて胃を開こうとしたところ、獣医が、殺さないで胃から鼻を取り出した、ということだ。日本ならこうはいかないだろう。動物観の違いをつくづく思う。生き物の人間の想像をこえる能力や習性の受け入れと理解の容量や濃度が違うのだろう。
このことは、人間一人一人に対する理解や受け入れの容量や濃度も、国によって違うということにも通ずるのだろうと思う。