今朝

+朝起きたらすぐに、昨日購入した塩化カルシゥムを道路に庭にまく。我が家は玄関が北側にあって、玄関前から家の影がさす道路は氷状態になっている。歩くのがおぼつかない夫を外に出せなくて、昨日はディを休んでしまった。夫だけでなく、私も滑るので怖かったのである。なにしろ数年前に凍った道で転倒して肋骨が陥没した。この時は夫が外に徘徊して出てしまい、おおあわてて走って追いかけていて滑ってしまったのだ。おかしいというかほっとしたのは、足のおぼつかない夫は転倒することなく、どんどん進むのであった。なんだかなにか憑き物が憑いてるんじゃないかとさえ思ってしまったよ。(笑)
そこで凍った道路に、お湯を汲んできてまくなどしたがなかなか溶けない。仕方なく塩化カルシゥムを買いに行ったのだが、どのホームセンターも売り切れていて手に入らない。
石下のジョイフルホンダで、夕方搬入されると聞き暗くなってとんでいったら、あった、あった! 25キロ袋を三袋買って帰った。一袋をすぐにまいておいたら、今朝は大分溶けて歩きやすくなっている。これである程度溶けたら、犬たちの散歩も行けるだろう。凍った道を、歩く時のしつけをしていず、前へ前へとひたむきに歩く犬を複数連れて歩くのは絶対的に無理で、雪が凍ると犬の散歩は休むのである。犬が可哀想で気になってならなかった。今日は行けるかな。

西遊記を検索にかけたら、何度もドラマになっていたのだとわかった。孫悟空本木雅弘 三蔵法師宮沢りえ 沙悟浄嶋田久作 猪八戒河原さぶ もあったのですね。最強のキャストじゃないですか! 

+子供の頃から、例えば学校などで、悪いことをした子が、先生にひどい怒られ方をしていると、私の感情は、ひどい怒り方をする先生が嫌になる感情がおこった。何かのグループの中でもそうであった。何かをした人が多数の人から悪く囁かれる。私はたいてい、囁き合う人たちの方に背を向ける。すると私こそ、多数の人たちからシカトされる憂き目になった。
この私の性癖は、親にも、「お前はおかしい!」と叱られたものである。
きっと、そうなのだろう。だがそうなる経過の中で、私は本当に天にかけて何の欲も悪意も利益を得ようという気持ちも持たない。シカトを受ける悲しみより、自分は何も欲してのことではないのにそうなってしまうことが悲しかった。でも、こういう時、”こうであってもいいでしょ”という、”認めてもらいたい願望”は人並み以上に強かったことを自覚している。もしかしたら、この強さが他者には問題だったのかも知れない。
いつ頃だったか、『私は前世は四足の動物であったのだ』とふと思った。以後、妙に全てを納得して、何か生き難いことがおこっても、『ま、いいか、私は人間の姿になってる猫なんだから、こうであってもフツウなのよ。』と思うようになった。
これって、還暦過ぎた人間の思うことじゃないよね。やっぱり、おかしいね。(笑)
ホリエモンさんの顛末への人々の視線や言葉から、この世の悲哀を痛く痛く感じてしまい、アンニュイな気分におちてしまっているせいです。ま、いいか、私なりに今日も頑張ります。