バンコお風呂に落ちる

kazesk2006-01-29

台所を出て夫に入浴させようと夫の部屋に行ったら、あたりが水浸しである。私は夫が粗相をしたのだと思ってギョエーッであった。「ト、トイレに行けなかったの?!」と早口で訊いたら、夫は「ん?」とキョトンとしている。様子からしてもそうではないらしい。・・・と、バンコが文字通り頭から尻尾の先までびしょぬれになって、健気に身体をなめている。「あ! 湯船に落ちたんだ!」夫をお風呂に入れるために、さっき蓋を開けておいたのだ。バンコはいつものように蓋の上に飛び乗るつもりで飛び上がったのに違いない。きっと、一度底まで沈んだだろう。よく自力であがったものだ。「バンコ、えらい、えらい!」とほめながら、大急ぎでタオルケットで拭き、ドライヤーで乾かす。嫌がって逃げるのをとっつかまえてはドライヤーをあてた。
今はすっかりいつも通りで、マルと遊びまわっている。もう少し小さかったら這い上がれずにおぼれていたかもしれない。そう思ってゾゾゥである。無事でよかった。
写真は黒白の子がバンコ。男の子である。もう一匹の子はマル。