我が家の動物問題で地区長と話す

今更とも思ったが、今の地区会長はお人柄温厚で話のわかる人と聞き、その上、お寺のご住職なので、生き物への慈愛も持ってる方に違いないと思い、最近またいやがらせ風な回覧もあったことだし、思い切って話してみることにした。
私としたら、多くを望んだわけではない。


1・犬や猫を飼ってる人で子犬、子猫がいらない人に、不妊手術をするよう指導して欲しい。これからの時代は、そうした飼い方をするのが必要ではないか。
2・私のように、捨てられた犬や猫を見捨てることができず、自分で飼う結果になっている人の大変さは並大抵ではない。捨てないように指導して欲しい。
3・また無責任な真実でない噂を広められ、著しく人権を傷つけられることもある。そのような現状を理解して、正しい認識をして欲しい。例えば、『好きで飼ってる。全部拾ってるが、そうするとどこからかお金が入るらしい。』などの事実に反する心無い噂が、捨てる人を増やし、保護する人や、その近隣の人への迷惑をかけることになるのです。自治会の会合がある時など、折をみては、そういうことではないことを話して欲しい。

この三点を望んだのである。
だが、伝わらなかった。伝えることができなかった。これは私の説明の拙さに責任があるのだろう。ま、仕方ない。私は平常心を保ちつつ、これまでどおり頑張るしかない。
それにしても、さんざん話した最後に、「要は、Sさん(私のこと)の犬や猫をみんな処分していなくなれば解決するんだね。」と言われた時には、茫然とする心地でした。
自分の義を知らせるために切腹する武士の気持ちがわかる気がしました。


でも、時間を充分かけて話し合いに応じて下さり、私は感謝してます。