ショートスティから帰る

久々の三泊四日のショートスティを終えて帰ってきた夫、元気であった。


昔、子供が幼児だった頃、友達の家に泊まりに行かせたことがあったが、その時でもこんなに気にしなかったほど、夫が眠っているか、徘徊をしてヘルパーさんを困らせてないかと心配でならなかった。
職員さんのお話では、一晩目は落ち着かなくて眠っていないようだったが、二晩目、三晩目はよく眠って何も問題はなかったとのことだ。
ありがとうございます。よくお世話して下さったおかげです。
感謝と安堵でいっぱいである。


家に帰って夫の好きなアイスクリームを食べながら、私の研修の成果を話して、「出張に行って協力してもらったおかげです。」と言うと、「うん。」と鷹揚に頷いた。
このような形で雑誌作りに関わっていこうと思う。
介護の生活は決して家でダラダラしているというものではなくそれなりに忙しいものだが、外で働く、というものが入ってくるというのは、私にとっては何かだらけていた心身に緊張が走る感覚がある。この緊張感が夫にプラスに働くようにやっていきたいと決意を新たにしている日曜の朝である。