復讐の鬼

ネットでエンピツ日記やさるさる日記を書いてきて、今はこのブログが中心だが、それら日記歴を振り返ると、私が一番書きとめている言葉は、”疲れた”であろうと思う。
本当にいつもいつも疲れている。特に、犬が次々置いていかれるので、犬たちの散歩の重圧が年々重くなり、そうした肉体的な疲労が、精神の疲労を一気に重くし、しかも何と言うか、出口のないような、希望のないような・・・そんな気分の塞ぎもともなってくるから、あり地獄におちたような感覚すらする。


そんなこんなの疲労が蓄積されてきたこともあってか、最近の坂東事件、広島ドッグパーク事件はことのほか自分を蝕み、また幼児虐待の事件もそうで、ふと今日、自分で書いたブログ記事を読み返してみると、私はまるで”復讐の鬼”だ。
彼らが重罰に処せられないことが許せないのだ。
これは正直な気持ちだし、実際、重罰が当然の人たちと思うし、今回の広島市の回答に至っては、もうどうしようもなく酷いもんだ、だから復讐の鬼と化したような文になっていていいのだと、書いたことを悔やんではいないが・・・・・・ただ・・・癒されないことが悲しい。辛い。・・・この想いは、バーコやチビが近所の人の粛清にあってしまっただろうと思えることの深い落胆と悲哀からも来ているので、かなり重く自分を蝕んでくる。


引きこもろうとする自分を、必死に止めようとする自分。
ま、なりゆきのままに生きるしかない。
崖下には崖下の穏やかな暮らしがあろうというものだ。そうなっていければいいな・・・。