ツキナシ

直木賞作家の覗き趣味が殺人事件を目撃してしまったお話。シラを通していた川崎麻世扮するこの作家は、右京さん(水谷豊)と薫ちゃん(寺脇康文)の推理と追求についに屈するのであるが、この時、「のぞきで捕まるより、殺人犯になった方がいい。」と言うが、二人はそんなかっこつけをものともせず真実の前に伏せさせる。
ここのところ猫の受難が続き、心が辛く気落ちしている私には、崖上から生まれた仔猫を投げ捨てて、ナンタラカンタラ態のいいことをほざいていた直木賞作家の坂東さんに、「かっこつけんじゃねーよ、ただの猫殺しのくせに!」と怒ってくれたような気がしてほっとしたっす。
ドラマも面白かったっす。