第三十九回 秀吉死す

先週の予告編で、今週は秀吉(柄本明)が死ぬとわかっていたので、ちゃんと観たいと思っていたのに、今夜は何かと忙しくばたばたしていて、テレビを付けた時には秀吉はとっくにあの世に逝ってしまって、家康(西田敏行)が寝巻きの前をはだけて半分裸状態で、「やっと死んだか・・・長かった、長かった・・・」とはらわたから喜びがぐだらぐだらとわいてくるような様を見せていた。
そこで感想は土曜日の再放送を待って書くことにするが、家康の喜びようは鬼気迫るものがあって、こういう家康はかってみたことがなかったので、『ひょっとしたら、家康は本当にこんな風に喜んだのではないかしらん』と思った。
「長かった・・・長かった・・・」。家康の忍耐の凄まじさを感じた。
それにしても秀吉に続いて家康も醜怪な面相になっていくのかな?