ドラマ・映画・演劇

逆転弁護

猫のバーコ、アイちゃんのことで、ここのことろ鬱々した気分というか孤立感、孤独感に陥っていました。 でも、動物を救っていらっしゃるKさん、Mさんにお会いしたり、ほんとに心のこもったコメントをたくさんいただいて、そのコメントに共感し、思いの共有…

検事 霞夕子

認知症になってから夫はドラマを観るようになった。自分でチャンネルを操作して観るのではなく、かかっているドラマをそのまま観始めるということだ。時々、関心を持っているわけではないだろうと、私が勝手に消すことがあるのだが、そうすると、「観てるん…

中村錦之助の映画の上映会

萬屋錦之助と改名されたが、私には永遠の『中村錦之助』。四国の小さな村から東京の中学に転校した孤独だった時代、錦之助の『ひよどり草子』『笛吹き童子』『里見八犬伝』などが立て続けに上映され、父がそれらを全部観せてくれたのは、私には命をもらった…

デス ノート

うーん、これは見掛け倒し的な作品だったなぁ。 天才とされる主役の魅力と存在感はなかなかのものだとわかるのだけど、いかんせん筋書きの表し方が淡白過ぎることと、主人公に対するエルという天才の男性は貧弱過ぎる。原作の品位がまるっきりない。これは致…

NHK慶次郎縁側日記『うつせみ』

8時過ぎて、そろそろ就床の支度をと思って夫の部屋に行ったら、夫がこのドラマを観ていた。 途中から観て、しかも原作も読んでないので、筋も人間模様も何もわからなかったが、今の言葉で言えば透視や未来予知の能力を持った娘にお告げをさせ、お金をもらっ…

新しい役のペ・ヨンジュンの姿

イザ!にペ・ヨンジュンの新しいドラマの記事があった。若いころの広開土大王に扮したペ・ヨンジュンの写真も出ている。・・・無学な私は『広開土大王』を知らないのだけど、ペ・ヨンジュンかっこいい! http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainmen…

死亡推定時刻

弁護士・・・吉岡秀隆 娘を誘拐された社長・・・松平健 社長の妻・・・永作博美 娘・・・大後寿々花 社長の兄で県の警察官・・・小林薫 県警幹部・・・国村隼 容疑者・・・金井勇太昨日の退屈な清張ドラマとともに、『二夜連続のヒューマンドラマ』と銘打っ…

フジテレビ『松本清張スペシャル蒼い描点』

どうもいまいち意欲が出なくて、仕方がないのでテレビでも観ようかと番組欄を見たら、松本清張原作のドラマがあるというではないか! 清張ファンの私はいそいそとテレビをつける。 ・・・・・・・??? 何、この退屈さ!? 結局いつの間にか眠りこけてしま…

羅生門

昨夜、テレビをつけたらドラマをやっていた。これが『羅生門』という刑事物だった。舘ひろしや木村佳乃など豪華キャストでカッコヨクもあったんだけど、あの重要な少女の描き方がなぁ・・・・・凶悪猟奇殺人犯や重い薬物中毒の男の心までかえさせるほどの深…

『偽りの花園』昨日最終回

フジテレビ、昼の連続ドラマ、『偽りの花園』、大分観ない回もあって、久々に観たら、それまで圧倒していた人物が消えていたりして、筋はきちんとつかんでいないのだが、最終回を迎える二週間前から、一日だけをのぞいて楽しみにして観た。 そうして昨日、終…

柳生十兵衛島原の乱 最終回

今日は東京新宿から中央線に乗って行くところまでこれから関わる雑誌関係の研修に行き、帰りは7時半であった。夫はショートスティをお願いしているが家と森の犬たちや猫たちに食事をやらなくてはならないので、8時からの柳生十兵衛が観れるかどうか気が気…

昼ドラ『偽りの花園』Ⅲ

昨日、私が推測で書いた筋の中で、間違いが二箇所あったので訂正しておこうと思う。 ヒロインのみねこが現在妊娠中と書いたが、あれは7年前の回想シーンを観て勘違いしたようだ。 もうひとつは、あきひことみねこは実際は兄と妹でないと、7年前にわかって…

柳生十兵衛七番勝負 島原の乱『誠の剣』

冒頭の殺陣の鋭さ、美しさ。柳生十兵衛(村上弘明)の今回の相手は、伊予松山の蒲生一族の浪人、小林東十郎(勝野洋)。・・・この二人の死闘には胸が震えた。それにしても『柳生十兵衛七番勝負』は毎回殺陣が凄い。殺陣だけでも見ごたえがあって、先週は時…

昼ドラ『偽りの花園』Ⅱ

ここのところ忙しくて、昼ドラ『偽りの花園』を観れなかったが、昨日、久々に観た! ジャーン! 物語は複雑な展開を経て大分進んでいるようだ。 私が知っているところまでをざっと書くと、 ヒロインのみねこ(遠山けいこ)は、千葉の網元の夫婦に育てられて…

もののけ姫

<人間の手で返したいんだ> +エボシに自分の首を撃ち落され奪われたシシガミが、首を捜して宙を走り森を覆いやっと探し当てた時、サンが首をシシガミに渡すため手に持つと、アシタカが言うのだ。「人間の手で返したいんだ!」 そしてサンとアシタカは、首…

松本清張スペシャル『共犯者』

眠い目をこすって書くほどきちんと観ていたわけではないのだけど、火曜日9時半サッカーの後、日テレで放送したこのドラマ、一箇所、どうしてもひっかかっていることがあって、それを書いて休むことにする。 賀来千賀子ととよた真帆、あるところに押し入って…

昼ドラ『偽りの花園』

私は朝食兼昼食が昼ドラの放送時間帯になる。午前中夫をディサービスの施設に送って行き、帰宅後片付けや清掃をしてやっと朝食と昼食をとるのだ。くつろぐためにテレビをつける。 電源を入れると前の晩のチャンネルがそのままつくから、日替わりで違う局の番…

■柳生十兵衛島原の乱 慈父の剣・・・補足『みんな死にたいのだ』 村上弘明の柳生十兵衛が竜雷太と対決する前、竜雷太が仲間の年寄りたちとともに島原に行くと言うと、十兵衛がなぜ? と訊く。それに答えて、竜雷太が万感の思いをこめて言うのだ。 「みんな死…

柳生十兵衛島原の乱「慈父の剣」

柳生十兵衛は村上弘明、今回の剣の相手は竜雷太。竜雷太の妻は藤村志保、竜雷太を島原に行かせようとする男(何者?)が高島政宏、竜雷太と藤村志保の一人息子の妻が(ああ、好演だったのに名前度忘れ)、一人息子を殺して公金横領の無実の罪におとした男が…

富豪刑事 デラックス

今日はある事情で、どうしようもなく気分の滅入ることがあった。そんな日に、こんなファンキーなドラマがあって助かったなぁ。 輝ける深田恭子ちゃん主演の『富豪刑事』。 「あのぉ〜、ちょっとよろしいですか?」・・・このセリフが出ると胸がすく。黄門様…

柳生十兵衛島原の乱

夫が自分の部屋でこのドラマを観ていたので、就床の支度をしながら私も観た。これは続き物らしく、ひょっこりのぞいたぐらいでは筋がさっぱり飲み込めない。村上弘明が柳生十兵衛で、幕府転覆を企んでいるものを見張り、成敗しようとしているらしい、という…

冬のソナタ 七話〜九話

『冬のソナタ』の4巻(七話八話)と5巻(九話十話)を図書館に申し込んでやっと借りることができていたのに、なかなか観る時間がとれずそのままになっていた。すると今日の午後、待っている人がいるので返して欲しいと電話。返却締切日がとっくに過ぎてい…

アガサ・クリスティ 嘘をつく死体

出演:岸恵子 はしのえみ 木の実なな 竜雷太 永井大 元巨人軍キャッチャー(名前忘れました。すみませぬ。) 野々村真 広田レイナ 推理物は本も映画もドラマも好きな方。アガサ・クリスティのミス・マーブルのドラマと知って野球の後、チャンネルをそのまま…

黒澤明監督『生きる』

やっとビデオを観た。今夜はゆっくり時間がとれそうもないので、少しだけだけ感想を書いておこう。 黒澤監督が晩年近くに、『影武者』という映画を発表された時、ある批評家が、「黒澤は変わった。”生きる”の頃の精神を失った。」というような意味のことを書…

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

夫の就床の介助に手間取って、ラストの部分をわずか観ただけ。このラストが凄まじくも凄い出来で、なんとしても観るべきだった、と悔やまれてならない。 図書館からビデオを借りるしかないな。待たされるぞ、こりゃ。

新・風のロンド 最終回

今日でこのドロマ終わった。最終回を観終わってすぐに感想を書き留めておこうと思ったが時間がなく、こんな時間になった。この時間もほんとはあたふたしてる時間帯なのだけどちょっとだけ。 最終回でほんとにほっとしました。昨日まで、いったい人間の愛の未…

冬のソナタ

遅まきながら、やっと『冬のソナタ』を見始めた。図書館に申し込んで、三巻まで借りられた。一巻に二話入っているから、一気に六話まで観ることができたわけだ。まず、原作(脚本)の人物の描き方が確かであること、出演者がその人物をよく消化してなり切っ…

西遊記 最終回『天竺』

苦難の末、やっと天竺に着いた三蔵法師一行。だが、妖怪の孫悟空、猪八戒、沙悟浄は中に入ることは許されない。「みんなと一緒でなければ私も入らない。」と中へ入ることを拒む三蔵法師。「多くの苦しむ人々を救うために来たんだろ、お師匠さんは入らなきゃ…

南極物語

ディズニー映画が、かの日本の南極調査隊が置き去りにした犬たちの映画を作り上映するとかで、テレビでその宣伝がとく出ている。20何年か前に上映された蔵原惟繕監督の南極物語もテレビで放送されるらしい。 わ〜、私はダメだ。犬たちを昭和基地に置き去りに…

西遊記『滅法国』

ついに美しき妖怪の女王、羅刹女のいる国に入った三蔵法師、孫悟空、沙悟浄、猪八戒。どんな摩訶不思議な物語が展開するだろう・・・とワクワクしながらテレビの前に座ったのであるが・・・トホホ・・・夫が落ち着かず、介助にかかっていて観れなかったので…